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キリリク柳生夢
お待たせしました。
海田さんリクエストの柳生夢できました。幼馴染設定です。
と~っても長くなってしまったのですが(今までで最長)、
読みたいと思ってくださる方は、続きへどうぞ☆
恋の始まりは突然に

それはある夕方のこと。
私は母に頼まれて、隣の柳生家に
旅行のお土産を持って行くことになった。

柳生家には、私と同じ年の息子がいる。
比呂士くんといって、とても優しい自慢の幼馴染だ。

私達は小さい頃からいつも一緒に遊んでいた。
あまりにも一緒にいるのが自然で、ずっと気づかなかったけど
ある時、気づいてしまった。私は比呂士くんが好きなのだということに。

比呂士くんと私は、立海大付属中というテニスの強い学校に通っていて、
彼はその強いテニス部でレギュラーの座についている。
比呂士くんはテニス部に入った頃から背もぐーんと伸びて
すごく男っぽくなった。かっこよくなった。
以前ほど会う機会もなくなったので、何だか遠い存在になってしまった
ような感じがした。しかし、その頃に私は気づいてしまったのだ。
この胸に芽生えた恋心に。

だからお土産を持って、お隣に行くのは緊張する。
でも、どうせおばさんが出てきて終わりだろう。
何だか空も暗くなってきたし、母がうるさいので
さっさと持って行くことにした。

ピンポーン。
私はちょっとドキドキしながらインターホンを押した。
たぶんおばさんが出てきて、お土産を渡して終わり。
と、思っていたら・・・

何と、ドアを開けて出てきたのは比呂士くんだった。
「「あっ・・・」」
二人同時にそう言った。
先にしゃべりだしたのは私だった。
「あのね、これ旅行に行った時のお土産なんだ。
皆さんで召し上がってってお母さんから」
久しぶりに会う比呂士くんに緊張しているせいで、早口になる。

「そうですか。それはわざわざありがとうございます」
比呂士くんは、そう言ってお土産を受け取った。

「今日はおばさん達いないの?」
話を続かせるために聞いてみる。
「今日は休診日なので、妹を連れて出かけているんですよ。
今、家には私一人です」
「そ、そうなんだ」

沈黙が走る。
「じゃ、私これで・・・」
そう言ったのと同時に比呂士くんが言った。
「よかったら、すこし上がっていきませんか?」

そして今、私は比呂士くんの部屋にいる。
久しぶりに来たなぁ、この部屋。
比呂士くんらしく、綺麗に整理整頓された部屋。

「麦茶でよかったですか?」
比呂士くんが、麦茶のグラスを手に部屋へ入って来た。
「あ、うん。そんな気を使わないでいいのに」
「いえいえ、たいしたことじゃありませんよ」

ああ、やっぱりかっこいいな。
それでいてこんなに紳士的で・・・。
やっぱり私、この人のことが好きだ。
そう再確認したら、すごく緊張してしまった。

「どうしたのですか?私の部屋は落ち着きませんか?」
「ううん、そんなことないです」

私が言うと比呂士くんは、クスッと小さく笑った。
「そんなに緊張しないでくださいよ。昔は毎日のように来ていたじゃないですか」
「う、うん、そうだね」

「最近は、学校でもあまり会えないですし、久々に会えて嬉しいですよ」
その言葉に体温が上がるのを感じる。
「そうだね」
「すれ違っても声をかけてもらえないので、嫌われてしまったのかと思いました」

私は慌てて言った。
「そんなことないよ。比呂士くん、いつも誰かと一緒だったりするし、人気者だから」
「そうですか?私は淋しく思っていたのですよ」

ますます体温が上がるのを感じる。
この人はどうしてこういうことをサラッと言うのだろうか。
コップの中で氷がカランと音を立てた。

「私も・・・比呂士くんと話したいって思ってたよ」
そう言うと、比呂士くんは笑顔になった。
「それを聞いて安心しました。あなたに嫌われてしまうのは悲しいですから」
「わ、私が比呂士くんのことを嫌うわけないじゃん」

「そうですか?でも、私達の関係は昔とは変わってしまいましたから・・・」
そうだね・・・私達はもう昔とは違う。
比呂士くんは、遠い存在になってしまい、私はそんな比呂士くんに
恋愛感情を抱いてしまっている。

その時。
ガシャーンと大きい音が外でした。
雷だ。しかもすごく近い
「キャーッ」
あまりにも突然だったので思わず叫んでしまった。
「大丈夫ですよ」
比呂士くんはそう言って私の手をとった。
「ご、ごめん。叫んだりして」
「いえ、あなたの雷嫌いはよく知ってますからね」
私は手を離そうとした。
しかし、比呂士くんは手を離してくれない。
ますます強く握ってきた。

「ひ、比呂士くん?」
私が言うと、比呂士くんは顔を上げて私を見た。
「今を逃したら・・・もう言えないかもしれないから、言います」
「えっ?」
「あなたのことが好きです。ずっと昔から好きでした」

比呂士くんの突然の言葉に、私は動揺するばかり。
外ではまだ雷がゴロゴロといっている。

「え、そ、それって・・・」
「はい、告白です」

あっさりと言う比呂士くん。
その時、また大きな音で雷が鳴った。

「キャッ」
その瞬間、比呂士くんは私の腕を引いて抱き寄せた。
「大丈夫ですよ。私があなたの傍にいますから」
「ひ、比呂士くん・・・」

「いつでもこうしてあなたを守りたい」
比呂士くんは、私をギュッと抱き寄せながら言った。
今しかない。私も言わなくちゃ。

「わ、私も・・・比呂士くんのことが好き」
比呂士くんはその言葉を聞いて、私の顔を見た。
「本当ですか?」
「うん、本当だよ。ずっと前から私・・・」
そこまで言った時、比呂士くんの腕の力が強まった。

「ああ、よかった。嫌われてないどころか、そんな風に言ってもらえて」
「比呂士くん・・・」
「私とお付き合いしていただけますか?」
「は、はい」

「あなたのことが本当に好きです。今日のことは一生忘れません」
比呂士くんはそう言って、私の髪をそっと撫でた。
「私も・・・一生忘れない。比呂士くん、大好きだよ」

こうして私達は恋人同士になった。
大嫌いだった雷に、私は心の中でちょっとだけ感謝してしまった。


*****************************************
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。
ちょっと長すぎですね。すみません。
もうちょっと短くまとめる術を身に付けたいです。
それにうちの柳生はいつも突然告白しますよね。
海田さん、こんなものでよろしいでしょうか。
今後、精進します・・・
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テーマ:テニスの王子様 - ジャンル:アニメ・コミック

【2007/08/27 20:19 】
捧げ物 | コメント(3) | トラックバック(0)
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コメント
うわぁカッコイイー
紳士だぁ紳士がいるーww
「いつでもこうしてあなたを守りたい」
って所本当にやばかった・・・・・。
マジでどきゅーーーーん!!ってキタw
すごいよあんたすごすぎるよ!!

でわわーん
【2007/08/27 21:26】
| URL | 広瀬蒼夜 #-[ 編集] |
何ですかこのステキ紳士わーーーvvv
頭の中で妄想してしまったぢゃないでですか!!
私があなたの傍にいますから…
いつでもこうしてあなたを守りたい…
きゃーー!!激ヤバvvv
立海バトンに続いて萌えさせて頂きました(笑)
【2007/08/28 00:22】
| URL | ぴよきち #A7JbCtLA[ 編集] |
最高だよ、このやぎゅさん!
惚れちゃったよ!
ってか、リーちゃんが書くやぎゅさん
前のも今回のも惚れちゃったよ!
なんか、テンションがおかしい…(笑

「いつでもこうしてあなたを守りたい」

ってセリフが良いーっ!
こんなセリフ、好きな人に言われたら幸せだね!

うん。あのバトンはヤバイね!
氷帝に続いて妄想炸裂だよね!
妄想が膨らんでしょうがないわ(笑

うん!おすすめだよ~v
電王面白いよーっ!(毎週見てる人
ゲキレンジャーも好きだよv

ではv
素敵夢ご馳走様でした!
【2007/08/28 17:36】
| URL | 奏 #-[ 編集] |
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