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ハッピーバースデー☆宍戸さん
お誕生日おめでとう、宍戸さん!
今日で15歳だね。永遠の15歳。
あなたが生まれてきて、私は本当に嬉しいですヒャッホー。

お祝いに小説を書いてみました。
今宵は宍戸祭だっ!

「ねぇねぇ、鳳くん!」
「何ですか?先輩」
「宍戸くんが今一番欲しいものって分かる?」


プレゼント


ある秋の日。私は二年生の教室にいた。

「宍戸さんの欲しいものですか?
あ、もうすぐ宍戸さんの誕生日だからですね」
「うん、そうなの。何あげたらいいのか分からなくて」

私達はまだ付き合ってから三ヶ月。
初めて迎える宍戸くんの誕生日に何をあげたらいいのか分からず
ほとほと困り果てて、鳳くんに聞きに来たというわけだ。

「うーん・・・俺にもちょっと分からないですね。ただ・・・」
鳳くんは言葉を切った。
「ただ?」
「先輩からのプレゼントでしたら、何でも喜ぶと思いますよ」
鳳くんは私の目を見て、ニッコリと微笑んだ。

「えっ、そんなぁ。何でもっていうのが一番困るんだよ~」
「でも実際そうだと思いますよ。がんばってくださいね」

「ありがとね、鳳くん」
「どういたしまして」
私は軽く手を振って教室を出た。

教室を出たところで宍戸くんと会った。
「お前、こんなとこで何してんだよ?」
「宍戸くんこそ」
「俺は長太郎に用があって来たんだよ」
「私も鳳くんに・・・あ、いや何でもない」

宍戸くんは訝しそうに私を見た。
「お前が長太郎に用って何だよ?」
「え、それは、ちょっと・・・」
視線を外して口篭もる私に宍戸くんは言う。
「何こそこそしてんだよ、長太郎と二人で」
私はバッと顔を上げた。
「別に、こそこそなんてしてないよ」
「じゃぁ言ってみろよ」

うーん、それは言えないんだよ~。
どうしよう。

「やっぱり俺には言えねーことなんだろ。
俺には言えなくて長太郎には言えるんだな!」
宍戸くんは怒り出した。

「そんな言い方ないでしょ!私にだっていろいろとあるんだから」
つい、口調が激しくなってしまう。

「もういい。じゃあな」
そう言うと宍戸くんは鳳くんの所に行かずに、階段を下りていってしまった。

あぁ、私何やってんだろう・・・
宍戸くんの誕生日前にケンカなんかして。
これじゃ元も子もないよ。はぁ・・・


そして誕生日当日。
私達の間には微妙な空気が流れたままだ。
一応プレゼントとしてタオルを買ったけど
それすら渡せるかどうか分からない感じである。
しかも朝から女の子達がひっきりなしに
宍戸くんの元にやって来る。
これじゃ、近寄ることさえできないよ。

私は机に突っ伏した。
そこへ鳳くんがやって来た。
「先輩!プレゼントはもう渡したんですか?」
「あ、鳳くん。ううん、まだ渡してない」
「え、どうしてですか?」
鳳くんは目を丸くした。
「実はあの後ケンカしちゃったんだ
だから渡しそびれちゃって・・・」

それを聞いて鳳くんは言った。
「大丈夫ですよ。宍戸さんにプレゼントを渡して仲直りすればいいんですよ」
「ダメだよ・・・もう」
「そんなことありませんって!」

と、その時私達のそばに誰かが近づく気配がした。

「宍戸くん」
「宍戸さん」

私と鳳くんは同時に言った。

「何か楽しそうにしてるじゃねーか」
宍戸くんは不機嫌そうな顔をしている。
「し、宍戸くん・・・」
私は言葉に詰まった。久々で何を話したらいいのか分からない。

しゃべったのは鳳くんだった。
「あ、宍戸さん。先輩が宍戸さんに用があるらしいんです。
俺も宍戸さんに用があって来たんですけど、後にしますね。じゃ」

そう言ったかと思うと、教室を出て帰って行った。

「よ、用って何だよ?」
宍戸くんは目を合わせてくれない。
「ここじゃちょっと」
「じゃぁ、外行くか」
私達は教室を後にした。

裏庭で、私達は向かい合って立っている。
素直にならなくちゃ。
今日は宍戸くんの誕生日。
このままでいいわけがない!

「宍戸くん、お誕生日おめでとう!」
私は言った。
宍戸くんはものすごく驚いた顔をした。
「な、何だよ、突然」

「あ、あのね・・・私、数日前から誕生日プレゼント悩んでて
どうしたらいいか分からなくなって鳳くんに相談してたの。
でもそれを宍戸くんに誤解されちゃって、だけど言うわけにいかないし
それで結局タオルを買ったんだけど、ここに持ってこられなくて、それで・・・」

パッと急に視界が暗くなった。
気づいたら私は宍戸くんの腕の中にいた。

「もうしゃべるな」
そう言った宍戸くんの声はすごく優しい。
「宍戸くん?」
「悪かったよ、勘違いして」
「う、ううん。私こそごめんね」
謝りながら私の心臓は破裂しそうなほどドキドキしている。

「俺のためにいろいろ考えてくれてたんだな」
「うん、だって宍戸くんの誕生日だから喜んでもらいたくて」

宍戸くんは腕の力を緩めて私を見た。
「別に物なんていらねーんだよ」
「えっ?」

「俺は・・・その・・・なんだ・・・」
宍戸くんはフイッと視線を逸らした。

「お前さえいてくれればそれでいい」

私は嬉しくて涙が出そうになった。
宍戸くんはそっぽを向いたまま頭をかいている。

「宍戸くん」
「な、何だ?」

一世一代の勇気を振り絞る時は今だ。

「お誕生日おめでとう」
早口で言った私は、赤くなっている宍戸くんの頬にキスをした。


宍戸くん。
いろいろダメなところがある私だけど
あなたを好きな気持ちだけは誰にも負けないよ。
これからもずっとずっとよろしくね。
お誕生日おめでとう。

****************************
うちの長太郎は気が利く子です(笑)
宍戸さん、本当にお誕生日おめでとう!
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テーマ:テニスの王子様 - ジャンル:アニメ・コミック

【2007/09/29 22:20 】
お話 | コメント(5) | トラックバック(0)
<<バトンやりますよ | ホーム | 宍戸さん>>
コメント
ありがとうございますー!
じゃ、貼らせてもらいます!
私の方もOKですので!
では、これからよろしくお願いします^^
【2007/09/29 23:12】
| URL | にーさま #-[ 編集] |
リーちゃん!萌えたよ!萌えだよ!
宍戸さんは永遠にかっこよくてシャイボーイな宍戸さんで居て欲しいね。
「お前さえいてくれればそれでいい」
こんなセリフいわれたら心臓もちませんよ。ベタなところが宍戸さんらしいです!!!!!
リーちゃんのところの長太郎は黒じゃないんだね(笑)
なにあともあれ、これからも宍戸さんファンでいましょう!

では、乱文しつれいしました。
【2007/09/30 08:47】
| URL | 璃斗 若菜 #-[ 編集] |
うおおおおおおお!!←何
萌える萌えるwwwwwwwww
ヤバぁーいよぅー////
「もうしゃべるな」に限りなく萌えt(何故

PureBOYSのイベント行ってきたんだぁ!
いいないいな~♪♪好きな人を近くで見れてッ☆

風音の一番好きな人はー…うん。
今は、新曲出るからAquaTimezの太志さんかなぁ?(ぇ
そのときによって変わるんだよねぇ…。。
明日になったら変わってるかも(笑


じゃねーッw

【2007/09/30 09:53】
| URL | 風音 #-[ 編集] |
上の小説素敵だな~vvv
私もリーちゃんみたいにちゃんと祝ってあげたかったなー…
不器用な宍戸さんが可愛いっ!!!
あー彼みたいな彼氏が欲しいっ!!!

うんうん、氷帝は絶対見たかったんだよね♪
好きなキャラ多いしさ、かっこいいし、宍戸さんいるし♪

リボーンも私が好きなキャラ多いんだっ☆
大人ランボ、ディーノさん、獄寺…etc。
ストーリーもおもしろくて大好きなんだっ♪
リーちゃんは他にはジャンプで何を読んでるの?

そういえば、今日中1のテニプリ知ってる子に今日は宍戸さんの誕生日っ♪って言ったら、オタクって言われたよ…(笑)
今日はその彼にオタクって言われまくった!!!私の携帯とか見てもオタクッ!!!って言われた…(ストラップに銀魂のエリザベスと青学&氷帝の携帯クリーナがついてるんだ♪)
まぁ最近はオタクって言われてもしょうがないかって半分あきらめてるんだけどね。

では~☆
【2007/09/30 13:56】
| URL | 梓奈 #-[ 編集] |
ぅわ…!!この宍戸さん素敵過ぎなんですけどvvv
「もうしゃべるな」って!ぎゅって!!
ヤキモチを焼く宍戸さんも萌えです♪♪
そしてイイ子のチョタもいいですvv
ドキドキ小説、御馳走様です☆☆
私ももっと素敵な宍戸さんが描ける様に精進します!!

ピュアボのイベ行って来られたんですか~??
羨ましい!!生ピュアボ見たひ…!握手もしたなんて、涎が出る程羨ましい!(死)
【2007/10/01 02:56】
| URL | ぴよきち #A7JbCtLA[ 編集] |
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